徒然なるリーディング🔯な日常。

タローデパリ。オラクルカードでMessageをお伝えさせていただいてます。母でありババでもある月湖のリーディング🔯徒然な日々。。

冬の嵐。と籠女の想い……




突然の、天地を揺るがす冬の嵐。


空が割れんぼかりの轟きは


私を守る家を振動させる。



雨まじりの大粒な雹が

みるみる、大地をおおいつくしてく。




ここから出られない…………



ガラス窓を流れる雨は

私の泪……??















ガラスに描かれた氷の結晶に

吸い込まれるように堕ちていく。。




私の泪も、こーして

氷の結晶の一部となり、なかったものにされてしまうのだろうか。。。







屋根を打楽器のごとく、鳴り響かせた大粒の雹ですら

泪雨に、その姿を小さくされ












草木の白いデコレーションとなった。


なのに


素直に綺麗と言えないのは


泪雨の冷たさ。冬の冷たい香りのせい?









氷の世界を造り上げた冬将軍の芸術は


冬の嵐の泪雨に、冷たく濡れ


冷ややかに、冷たく輝く。。



冬の不思議な妖艶……











透明な氷から落ちる雫は


私の泪……



冬の嵐から守られて

窓ガラス越しに、その荒れ狂う冬空を見ているしか出来ない。。



安全というなの鳥篭の中で……




外に出たい!!


ここから、飛び出したい!!




そう願う私の、心雨。。




蒼い珠となって

冬将軍の芸術作品に、泪の抵抗を。。




安心。

守られていることだけが

幸せなのだろうか??




荒れ狂う冬の嵐を見つめる暖かい部屋で思ったこと。。




私は……籠女。。




閉じ込められてる一人の女。。




ここから出られない。

ここから出たい!!




葛藤する二つの心も、また私の心。




冬空を切り裂く稲妻に目を奪われ


天地を揺るがす雷と冬の嵐に


心を小さく震わせながら。。




籠女は考える。。


一人、静かに……



泣いてるだけじゃ、何も変われない。

泣いてるだけしゃ、ここから出られない。。




ここから出る決意を!!




もう少し……時間を下さい。。




冬将軍が荒れ狂う空を見上げて


籠女は想う。。。



冬の嵐に

心、揺さぶられながら……






月湖。

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